今回は、今まで作ってきた信号機制御基板、グリーンマックスの4灯信号機、中継信号機をエンドレスのレイアウトに組み込んで動作させてみます。今までの集大成と言えるかと思います。
簡単に説明です。ギャップを4カ所設けて、4つの閉塞区間を作っています。各閉塞区間にフィーダーを接続します。フィーダーは、信号制御基板に接続しています。また、パワーパックからの電源供給ラインは、【パワーパック分配】でそれぞれの信号制御基板に分配しています。これでパワーパックからの電源が線路に供給されます。
信号制御基板間はケーブルで接続し、ケーブルは基板への電源供給(マイコン電源、LED点灯)と、信号の状態を次の基板に伝達を行しています。
信号機は4灯信号機を各閉塞区間の入り口に配置しています。4分割のため、車両が線路上にある場合、停止->注意->警戒->進行の4つの現示をそれぞれの閉塞区間で点灯することになります。
今、右側のカーブ線路上に車両がいます。
これを矢視Aから見ると、車両直近の信号機は【進行】現示で、その奥の信号機は【警戒】現示になっています。直近の信号機の左手前の中継信号機は、この信号機の中継信号機です。4灯信号機と同じく縦並びで【進行】状態です。
今度は反対側の矢視Bについて見てみます。
奥側の信号機は、その先の閉塞区間に車両がいるため【停止】状態です。その手前の信号は【注意】現示となっています。
静止画なのでわかりにくいですね。なので、動画も作成しています。ぜひご覧ください。
今後の予定は、分岐部分の信号機、駅構内の連動装置をできれば作って行きたいと考えています。本格的なものを作るのはいろいろ無理なので、簡易的なものをと思っています。
今回もご覧いただきありがとうございました。
コメント