Nゲージの鉄道信号機(GreenMax:2217)の点灯化と在線センサー (9)

模型

頼んでいた4灯信号機、中継信号機のプリント基板も届いたので、いよいよGreenMaxの信号機を組み立てていきます。

早速4灯信号機を組み立てます。4灯信号機の灯具本体裏の突起は、LEDを付けたプリント基板を入れたときにぶつかって入らないため、切り落とします。

裏からタミヤのクラフトボンドで点灯部の穴にボンドを入れ、レンズとしてみました。裏からボンドを入れることで表側がドーム状になって良い感じです。

4灯信号機の基板の幅は、灯具裏蓋に入るようあらかじめある程度小型の棒やすりで削りました。(棒やすりはダイソーで買った3本組のものを使用しました)その後4灯信号機1機分、中継信号機4機分にチップLEDをはんだ付けし取り付けました。(赤丸部)

4灯信号機部分をカッターで切り出します。灯具裏蓋に基板が入るか確認し、入らない場合は再度削って入るようにしておきます。次に基板裏側にポリウレタン線をはんだ付けします。あらかじめポリウレタン線を付けるランドに予備はんだします。

ポリウレタン線もあらかじめはんだする端部を予備はんだします。下の写真はポリウレタン線をはんだしたところです。このあと、LEDがそれぞれ点灯するか確認します。

灯具裏蓋にポリウレタン線を出す溝をカッターで作ります。左右でデザインが違うので左右を間違えないようにします。

灯具裏蓋に基板をはめ込みます。ここでもLEDが点灯するか確認します。この後に瞬間接着剤で基板を固定すると修正が不可能になるので、点灯しない場合はここで確実に修正する必要があります。

LED点灯確認に問題なければ、黒い瞬間接着剤でLED間、ポリウレタン線の溝に流し込み固定します。光漏れ防止も兼ねることを意識して付けます。

上の写真の右側のポリウレタン線が3本出ている部分は、使わない6灯信号機の蓋部分を一部カットして穴を埋めるようにしました。最終的に再塗装すれば違和感はなくなると思っています。

灯具裏蓋の灯具本体に当たる部分に余分に接着剤がついているのを取り除いて、再度黒い瞬間接着剤を付けて灯具本体を取付けます。その際、警戒現示(青、黄)が点灯するようにしLEDと灯具本体の穴位置が合うか確認し取り付けます。写真(下)真ん中あたりが今回作った信号で、警戒現示(青、黄)で点灯中です。

前に作った支柱に灯具を取付け、ポリウレタン線を台座に開けた穴に通し、配線の処理を行います。

ポリウレタン線を土台下に出すのに、暫定処置でスチレンボードを下に置いています。

ポリウレタン線の塗装、他再塗装はまだ行っていません。ポリウレタン線も塗装すればもう少し目立たないかと思っています。

こちらは、信号機を点灯させたところです。

ようやく出来上がった信号機、初号機です。

ご覧いただきありがとうございました。

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